奥の手は脂肪吸引

よくテレビのダイエット番組で、脂肪吸引の特集を見ます。私、太っている人には残酷かもしれませんが、あれ信じられないんです。ダイエットするのはいいことだと思うんです。やっぱり太ったままだと体に悪いし命に関わる場合も出てきますからね。でも、自分でつけた贅肉を人に取ってもらうなんてなんて怠慢!という感じです。昔私も少し太っていたので、付き合っていた彼に「デブは心がデブ」と言われたことがあります。確かに!と思いませんか?心がデブのままだと、いくら贅肉を人に取ってもらっても、またついてしまいます。やっぱりダイエットには、一に運動!二に食事管理!です。そうすると、心についた贅肉も一緒に落ちて、心身ともに健康体になるのではないでしょうか。

「超音波脂肪吸引術」の流れ

「超音波脂肪吸引術」の流れをざっとご説明いたしましょう。まず、麻酔をかけて体をリラックスさせます。次に、脂肪を吸引する部位の皮膚に、わずか数ミリほどの切開口を開けます。わずか数ミリですから、吸引に使う管が“掃除機のホースみたいなもの”でないことはおわかりですよね?切開口から挿入するのは、カニューレと呼ばれる吸引用の細い管です。カニューレは、超音波手術装置に接続されており、毎秒2万8000回という超高速で振動します。また、カニューレは先端から生理食塩水を放出します。この生理食塩水と超高速振動によって、脂肪を破砕するのです。超音波は、脂肪と血管や神経を選別する性質を持っています。これを利用することにより、血管や神経へのダメージを最小限にとどめ、脂肪だけを破砕することが可能になったのです。破砕された脂肪は、吸引口から吸引されます。そのときに一緒に毛細血管も吸引されるため、多少の出血が生じます。しかし、毛細血管とはいっても非常に細い、せいぜいウブ毛のようなものですから、とくに心配することはありません。超音波を使用した手術では、血管や神経に対するダメージはほとんどないと考えていただいてよいでしょう。吸引が終わったら、切開口を縫合して終わり。所要時間は、約30分〜1時間です。